2022年の振り返りと2023年の抱負
あけましておめでとうございます。地方都市在住の31歳独身男性、ピングーです。
Twitterのほうには散発的に書きましたが、2022年の振り返りと2023年の抱負を書きたいと思います。
1.2022年の振り返り
1-1. 仕事や収入について
メーカー子会社でシステムエンジニアとして働く31歳独身ですが、今年はめでたくも年収600万円に到達することができました!とは言っても基本給は25万円ほどで、年収の半分を住宅手当・残業手当・ボーナスで補填した感じです。
2022年は年収600万円に到達しましたが年間残業時間も600時間に到達しました。加えて、土日や帰宅後に自宅に持ち帰って(労働時間としてカウントされずに)さばいた仕事も沢山ありました…。つくづく、安く使われてるなあ(というよりも自分で安く使われる方向に動いているだけなのかも)。
いまの会社には新卒で入社して7年目ですが、上司は何でも自由にやらせてくれるし、社内の営業などの色んな部門の知り合いも増え、社外のお客さんも名指しで自分を頼ってくれる人もいて…そういう面では恵まれていると思うし、決して悪いことばかりでもないのかなあという感じです。
1-2. お金・資産形成について
1-1.に書いたように31歳の男性が地方都市で一人暮らしをしていくには十分な収入だったと思います。ボーナスとは別に、毎月手取りで30万円くらいが入ってくる感じが続いていました。そのうち、5万円は給与天引きの財形貯蓄に回して、差し引いた25万円で一か月の生活をして、3万円の投信積立をして、たまに旅行に行ったりもできて…という感じでした。新卒~入社4年目くらいまでは残業が少なくて月の手取りが17-18万円くらいの中でやっていたこともあったので、その当時から比べたら十分な生活ですね。お金に困らないって本当に有難いです。
2022年の投資、非課税+一般口座で合計で¥836,150分の買い付けをおこないました。
- 今年からはつみたてNISAを始めました。¥30,000/月×12=¥360,000に加えて、ボーナス月(1月, 7月)は¥20,000×2=¥40,000を増額して、合計で満額の¥400,000を「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に積み立てるという設定にしました。ただ、証券口座にお金を入れていなかったために、残高不足になった月が何度かあり、¥290,000しか積み立てられませんでした😂。貴重な非課税投資枠を水に流してしまったことは深く反省しております…。
- つみたてNISAとは別に一般口座で東証ETFである「MXS全世界株式(2559)」を¥546,150分、気が向いたタイミングでポチポチと買いました。
1-3. 引っ越し
2022年は12月に引っ越しを行いました。
旧居は間取り自体は住みやすかったのですが、周囲に藪が多いためか、春~夏~秋にかけてムカデを始めとする不快害虫が多く出現し、また住民の程度が良くなかったり、そのせいもあってゴミ置き場が非常に不衛生だったりと、普通ならば感じなくてもいい余計なストレスを感じることが多かったです。
そのため引っ越しは前々から考えており、いい条件の物件が見つかれば引っ越そうと習慣的に物件探しは継続しておりました。その中で、条件のいい物件が見つかり、不動産業者に問い合わせ→翌日に内見→その場で即決してきました。
12月は仕事が忙しく体力的にキツかったことや、初期費用・引っ越し業者代でお金も結構かかってしまいましたが、いい物件に引っ越すことができてとても満足しております。こういうときにパッと必要なお金を出せると、日ごろから資産形成に取り組んでいてよかったなあと実感します。
2.2023年の抱負
2-1. 技術ブログを書く
1-1.で述べたように、私はシステムエンジニア、いわゆるプログラミング言語を扱う職業に就いています。同業者の読者さんならば共感いただけると思うのですが、この職業は自分の能力を対外的かつ客観的に示す手段を持っていることが結構重要だったりします。
「SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル」という本を読んだときに、上記を客観的に示すには技術ブログを書くことが最も手っ取り早い手段という旨のことが書かれていて、確かにその通りだなあと思いました。技術ブログを書けば、自分の技術レベルや技術的な経歴を客観的に示すこともできますし、自身の理解の定着にもつながります。
自分が仕事をしていく中で困ったことや悩んだことを中心にまとめていこうと思います。このブログと一緒にするか、別ブログにするかは検討中です。
2-2. 断捨離
モノが多すぎて引っ越しの際に大変苦労しました。また、引っ越し後もモノが多すぎて必要なものがすぐに出てこなかったりと不便さを感じています。
ということで2023年は必要最低限になるまで手荷物を大幅に減らしたいと思っています。モノは少ないほうが絶対に生活しやすいですよね。
2-3. タダ働きしない
1-1. に書いたように去年は仕事が終わらなくて、自宅への仕事の持ち帰り(タダ働き)をしてしまうことが多い1年でした。今年は働いたら働いた分だけしっかり時間外申請をして、なおかつ、決められた時間の中で仕事を終わらせるように対応していきたいと思います。
2-4. 8時間睡眠
去年の10月くらいに毎日8時間眠るようにしていた時期があったのですが、しばらく続けていくうちに、毎日、夜まで体力が有り余るような感覚が出てきて、朝の辛さから解放されることや、土日に疲れを持ち越さなくなることが分かりました(土日も早起きになって有意義に過ごせるようになった)。8時間睡眠で頭が冴えてパフォーマンスが上がったり…みたいなことは残念ながらあまり感じなかったのですが、疲れは溜めないほうが良いことには変わりありませんので、8時間睡眠生活を再開したいと思います。
幸いにしてリモートワークが認められる勤め先企業・職種ですので、これを適宜うまく活用しながら、「十分に睡眠がとれる生活」を構築していきたいと思います。
2-5. 車の運転が上手くなりたい
地方都市で生活しているので車を運転する機会も多いです。自家用車は持っていないのですが、近いうちに持ちたいとも思っています。レンタカーやカーシェアで運転する機会をたくさん作って、少しずつ運転は上達してきているように感じていますが、まだまだ微妙な部分も多いです。特に駐車が下手です。
ということで2023年も引き続き車を沢山運転して、上達に努めたいと思います。
3.最後に
2022年の振り返りと2023年の抱負という題で書いてみましたが、ここまで書くのに休憩しながら3時間近くかかってしまいました。投資については入金額を特に意識していなかったのですが、2022年だけで80万円も買い付けていたのかと書いてみて気付きました。
色々と抱負は書きましたが、病気やケガをしないことが一番ですので2023年も健康・安全最優先に過ごしてまいります。(工場の標語みたいですが…)
正月以降、プチ断酒中です
正月以降プチ断酒をしております。プチ断酒をして気づいたこと。
- 断酒期間を経るほどビールや日本酒の美味しさの記憶が薄らいでいくこと。正月明けの一週間は「ああ飲みたいなあ」と考えていることが多かった。
- いつでも動ける態勢をとれること(乗り物の運転ができること)。
- 飲んでいない分のお酒代がかかっていないこと。
- 生産的な活動に充てられる時間が増えること。
- (実感としてないけれども)飲んでいない分、内臓に負担がかかっていないこと。
- 暴飲暴食が減ったこと。自分はお酒が入ると食べる量が多くなりやすい。
お酒への欲を断ち切ったことで、実感として生活の自由度が上がっているし、中長期的には、代替不可能な自分の身体の耐用年数を伸ばしていることになるんだと思う。
お酒を飲むこと自体はとても好きだし、会社の人や友達と居酒屋に行くことも好きなので、付き合いとしてはお酒を飲むと思う。自宅で一人で飲むお酒も確かにそれはそれで楽しいのだけれども、こうしてまとめて見ると、断酒のメリットは多く思い浮かぶものの、断酒のデメリットは特に思い浮かばないように感じた。
ジムのビジター利用に行ってみたらとても良かった
今日はジムのビジター利用に行ってきましたが、なかなか良かったです。最近、筋トレやジム通いがある種ブームになっていますよね。
普段は歩くくらいしか運動をしない自分なので、いきなり本格的なマシーントレーニングから入ると体を痛めるかと思い、今日はランニングマシンを中心に利用していました。正直、ランニングマシンに対して、普通に外走ったほうが景色とか変わるしよくない!?と思っていたのですが、心拍数に合わせてペースや勾配を調整してくれたりトレーニングメニューの終わりにクールダウンを入れてくれたりと、なんというか、安全かつ定量的に運動ができる感がありました。近所の公園でランニングしていた時期もあったのですが、運動強度の加減が難しくて足を痛めてしまって続かないことが多かったです。
ランニングマシンが良い感じに運動量をコントロールしてくれたお陰でもあったのかもしれませんが、単純に運動すると気持ちが前向きになって、とても良い気分転換になりました。もっと運動したい、勉強したい、仕事をしたい、と色んな事への意欲が湧いてくる感じがしました。
ビジター利用は1回800円なので、これからも時間を見つけて通ってみたいと思います。久しぶりに運動疲れの良い感じの睡魔が襲ってきています…。
平日のアフターファイブの過ごし方が難しい
今日は久しぶりに定時で退勤できたので、3-4時間残業して帰るいつもよりも3-4時間家に早く帰ることができました。
ですが、平日3-4時間早く帰れたところで仕事でそこそこエネルギーも削がれているし、何か大したことをやれるほどまとまった時間でもないし、結局ダラダラと過ごしてしまうんですよね…。それならば夜まで徹底的に仕事に取り組んで、なおかつ残業代を貰えるほうが有意義なのではないかと思っています。
どうせならば月火木金を8:00-21:00のような形で稼働して水曜日は8:00-12:00として午後からフリーにするみたいな働き方が良いなと前々から密かに思っています。週休3日の32時間労働にすると仕事量的に回らなくなってしまうので、週の総労働時間は減らさずに、日ごとの労働時間を偏在させるみたいなイメージです。会社の制度的には全然できる(一か月の労働時間が8時間×その月の営業日数になっていれば良いタイプのフレックス制度)なので、自分自身がやるかやらないかだけです。
プライベートの時間を有意義に過ごしたい
年々、プライベートの時間を上手に過ごせなくなってきている気がする。
そんな状況を打開すべく、2022年になったのをきっかけにやりたいことリストをWordで作って、OneDriveに入れて、日々持ち歩いて見返すようにしています。項目は「観たい映画」「観たい海外ドラマ」「観たいアニメ」「行きたい場所」「食べたいもの」「やりたい遊び」「メルカリで売りたいもの」「やりたい家事」「読みたい本」「欲しいもの」など。隙間時間でできることから、連休を使って行く旅行のような壮大なものまで一緒くたに書き連ねています。
やりたいことって書き出してみれば、沢山あるのですが、忘れてしまうというか意識から逸れてしまうんですよね。昨日書いた記事は「やりたい資産運用」、ああいうのも書かないと意識から逸れてしまうのです。限られた人生の中で一つでも多くやりたいことをやれるように自分が持っている時間を大切にしていきたいと思います。
僕の考えた”最強”の投資戦略
ブログの更新を随分放置しておりました。もはや誰も見てなさそうですが😅
2018年末より本格的な資産形成(投資&節約)を始めて3年が過ぎました。悲しいことにこの3年の間、特に大きな人生イベントも発生せず、ひたすら家と会社の往復、いい意味では資産形成にしっかりと取り組むことができた3年でもありました。
投資を開始する前であった3年前と今を比べると以下の点で自分自身を取り巻く環境が変わりました。
- 主にボーナスをほぼ貯金に回したことで、目標としていた生活防衛資金が確保できたこと
- リスク資産(インデックス98%,US REIT2%)も大きくなり、毎日数万円単位で変動していること
- 特にこの1年で仕事が忙しくなっており(月45時間ギリギリの残業)、生活費を支払っても余剰が生まれることが多くなってきたこと(これまではほぼ生活費で終わっていました😅)
- 金融所得課税強化の議論が出てきたこと
以上より、以下の投資戦略を取ろうと考えています。僕の考えた”最強”の投資戦略です😅
- 金融所得課税を長期的に免れるため、2022年よりNISA→つみたてNISAに変更し「eMaxis Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に¥30,000/月、ボーナス月(1月,7月)に¥20,000×2回の総額¥400,000/年を拠出する。
- 当該月の余剰金(収入-支出-つみたてNISA)は特定口座でオルカン・楽天VT・2559・VTを購入する。
- 当該月の収入で支出を賄えなかった場合は、生活防衛資金orリスク資産の現金化で不足分を賄う。
- 3.で生活防衛資金で不足分を賄った場合は、その後、余剰金が発生したタイミングで優先的に補填していく。
- 生活防衛資金の補填はリスク資産の現金化によって実施してもいいものとする。
- ただし、3.および5.におけるリスク資産の現金化は特定口座から優先的に実施するものとする。
- 収入の減少があった場合、つみたてNISAへの拠出の減額は適宜行ってもいいものとする。
- ただし、リスク資産への拠出はつみたてNISAから優先的に実施するものとする。
以上、なかなか面白い試みになるんじゃないかなと思っています。色々と書きましたが、ポイントは以下になるかなと思います。
- 全世界株式商品(オルカン・楽天VT・2559・VT)しか買わないこと
- 今後、発生した余剰金はすべてリスク資産に回していくこと(生活防衛資金があるからできる芸当です)
- 収入で賄えない時はいつでもリスク資産を現金化しても良いこと(車の購入資金にオルカンを解約するのは全然OK)
- 現金⇒リスク資産はつみたてNISA枠から埋めていくこと
- リスク資産⇒現金は特定口座から実施していくこと(将来的に金融課税も強化されそうですし、特定口座から崩したほうがお得です。)
ちなみに、つみたてNISAの¥30,000/月は僕の想定給与収入ー生活費で無理なく拠出できる金額設定として暫定的に設定しましたが、こちらも変更アリです。
身の程の範囲で人生を楽しく過ごすこと、それが僕のモットーです。2022年からは上記の方針で資産運用をしていきたいと思います。