浴室は狭いに越したことはない
新しく住む物件が決まった。
間取りは1LDKの家賃72000円。
間取り図を載せたいところだが、珍しい間取りということもあって、特定される恐れもあるので控える。
とにかく、この物件は築年数も経つ上に駅からも遠いし最寄りのコンビニまで徒歩10分という不便さであるが、自分にとってこの物件に大変な魅力を感じた点が2つあった。
それは、収納が多いこと、そして浴室が狭いことだ。
収納が多いこと
基本的に収納は備え付けのクローゼットや棚のみで完結させたいと思っている。
収納を買ったところでどうしても、住む物件のデザインに調和したりしなかったりというものがあるのだ。
僕が今住んでいる物件の洋室は白い床だけれども、引越し先の物件は焦げ茶色の床である。
このように住む部屋によって床の色が変わることは当然であるけれども、床の色が変わると、似合う家具、似合わない家具というものが違ってくる。
引越しの度に家具を全て買い換えるのは費用がかさむし、引越し先の内装に調和しない家具を使い続けるのも気分が上がらないところがある。
だったら、備え付けの収納だけで収納を完結させてしまえばいいのである。
今回引っ越すことになった物件はハンガーパイプ付きの収納が2つあるほか、備え付けの棚が廊下と洗面所にある。
おまけに狭いながらもキッチン収納はスライド式の収納が小分けについており、使い勝手が大変良い。
浴室が狭いこと
これまでの一人暮らし生活で4つの物件に住んできて思うことが、浴室は狭い方が良いということだ。
狭い浴室の何が良いかというと、狭いのですぐに浴室全体に湯気が回るのである。
一軒家である実家の浴室はそれなりに広かったので、学生時代に初めて一人暮らしをしたアパートを内見した時には、
その浴室の狭さに不満を感じた。
ただし、実際にその物件で暮らし始めてみて、湯気がすぐに回るというメリットを強く実感するようになった。
基本的にお風呂は一人で入るものなので、体を洗うのに不便を感じない程度のスペースが確保できていればそれで良いのである。
この度、引越しが決まった物件に関しては浴室が狭いということが自分の中で大きな決め手となった。
【追記】
・4月の中旬に引越しをするが、その時に改めて暮らし心地をレビューしていきたい。
・洗面所と浴室は分かれているほうがいい。